教材No.34-1 文章題の絵が描ける
算数四則文章題の解き方のコツは、3つある。
一つ目は、文章の意味が分かり、文章題の絵が描けることが、重要である。
子どもが絵を描けない時は、大人が絵カードを準備しておく必要がある。
四則の記号 + - × ÷ を決定して、立式する。
問題文の理解、絵を描ける、立式できる、計算できるという順序になる。
教材No.34-2 四則の問題を同時提示
二つ目は、四則の問題を同時提示して、+ - × ÷ の文章を脳外で、比較照合させることが重要である。
そして文章題に合った絵を、照合選択できることが、四則の記号 + - × ÷ の決定と、立式に繋がる。
教材No.34-3 問題文に同じ数字を使う
三つ目は、4種の問題文に同じ数字を使うと、絵も描きやすく、四則記号の決定もしやすい。
何算の文章題か?の意味を読み取ることを主眼に置いているので、数字や計算及び書く負担は省いておく。
文章題に合った絵を、楽に照合選択できるようになったら、直接、立式でもよい。
教材No.34-4 式から文章題を作る
最後に、式に合う「文章題カード」を選択できると良い。
教材No.34-5 同時比較プリント
両方とも「全部でいくつ?」と問われるので、加算と乗算の記号の決定が一番難しい。
四則を同時提示する、下のような、プリントもやれると良い。
教材No.34-6 文章題の辞書表
記憶や決定があやふやならば、四則の用語の辞書表も脳外に出し、机に貼ったり、筆箱に入れると良い。
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