不登校/引きこもり/非行 登校できない状況を本人や家族はどう考えたらいいか? 日本では、小中学生の不登校が、2020年に20万人になり、コロナ禍の2年間で10万人増えて、2022年には30万人になりました。2023年に文部科学省が発表した長期欠席者の数は、46万人です。それで不登校が、30万人とも... 2024.09.11 不登校/引きこもり/非行
子どもの行動理解 発達障害のある小学生の学習を手伝う方法 座っていられない、しゃべりすぎる、友だちに手を出す、こだわりが強い、不安が強い、不注意が多い、読む・書く・計算が苦手、不器用で道具の扱いや運動が苦手など、保育園の遊びの中では目立たなかった遅れが、着席行動や集団行動が多い... 2024.08.11 子どもの行動理解
子どもの行動理解 発達障害児のかんしゃくは泣き叫び叩く荒れた行動でわからない!と訴えている 金沢のアカシヤこどものへやのゆきひろ君は、感覚過敏、偏食、便秘、ぐずり、こだわり、かんしゃく、爆発が激しい子どもさんです。今回は、ゆきひろ君が療育担当のさちこ先生と北陸自動車道の遠路ドライブに出かけた時のお話を、木村允彦... 2024.07.25 子どもの行動理解
子どもの行動理解 保護猫花ちゃんの愛着行動から発達障害の子どもの愛着行動を考える 動物行動学者コンラート・ロレンツによれば、猫の振る舞う行動は、人間の振る舞う行動の土台であると言えるそうです。野良から保護されて、保護主さんのたっぷりの愛情で育った花ちゃんは、我が家に来た半年後くらいから、お昼寝も、毛づ... 2024.07.04 子どもの行動理解
子どもの行動理解 発達障害の子どものかんしゃくを和らげる方法 子どものかんしゃくに悩む、お母さんからの相談を受けることがあります。子どものかんしゃくを「怒り」と思わないで、「身の守り行動」と思うと、子どもの味方になりやすいです。子ども自身が、自分の考えや自分のやり方を守ろうとしてい... 2024.06.09 子どもの行動理解
ソーシャルスキル 自閉症児者とカレンダーを使って予定を話し合う方法 一平君は、音声の言葉のない、自閉度の強い、32歳の男性です。お母さんが音声で、何度言い聞かせても、一平君は音声の言葉がないので、お母さんが音声で伝える社会ルールの理解が難しいです。一平君の脳の中にある希望の実現と、お母さ... 2024.05.11 ソーシャルスキル
ソーシャルスキル 自閉症スペクトラムの人の依頼がうまくなる方法 自閉症スペクトラムのかたは、人よりも物に興味を持ちます。世界を事物で理解するほうが分かりやすく、人の心を読み取ることは複雑で難しく分かりにくいのです。また自閉症スペクトラムのかたは、事実を言うことが得意です。しかし、事実... 2024.02.18 ソーシャルスキル
ソーシャルスキル 音声の言葉のない自閉症の一平君の楽しみ 一平君は、音声の言葉のない、こだわりの強い、自閉症の31歳の青年です。8歳から病院の療育に来ているので、23年の付き合いになりました。小中学校は特別支援学級、高校は高等特別支援学校、作業所は食品製造の作業所に自宅から10... 2023.12.02 ソーシャルスキル
子どもの行動理解 自閉症者を理解できる海外ドラマ「グッドドクター」「アストリッドとラファエル」 自閉症者の活躍を扱った海外ドラマ「グッド・ドクター」「アストリッドとラファエル」を、録画して観ています。ドラマではありますが、自閉症者の思考を実によく描写しています。年齢が小さかったり、音声の言葉がなかったり、自閉症が重... 2023.11.05 子どもの行動理解
梅津八三の心理学 心電図の検査を嫌がる認知症の入院患者さんに寄り添った臨床検査技師さんの実践 小児科の療育の部屋は、臨床検査技師さんたちの検査室の一角にあります。お互いに、患者さんとのやり取りが、聞こえてくる距離です。ある時、車椅子に乗った高齢の患者さんが、入院病棟から看護師さんに送られて、心電図の検査にやってき... 2023.09.18 梅津八三の心理学