行動調整の心理学

不登校/引きこもり/非行

人生の楽園徳之島のてげてげ「なんとなく、適当なところでいいよ」

土曜日18時~、テレビ朝日で「人生の楽園」を見ました。不登校の長男ゆうくん14歳の人生への適応を心配したご両親が、愛媛県の都会から鹿児島県南西諸島の徳之島へ家族で移住したお話です。ゆうくんは、200人規模の中学校に適応で...
不登校/引きこもり/非行

不登校と社会的ひきこもりを防ぐ最初の言葉かけ

学校に行く気力をなくして、一番自信をなくしているのは、子ども本人です。朝、起きてこない時、「学校 行かない」と聞いた時、その日学校に行かなかったと知った時、保護者が最初にかける言葉は、「生きててくれれば、嬉しいよ」です。...
子どもの行動理解

学校のトイレのスリッパをそろえていて朝の会に遅れる理由を理解しよう

ある子どもさんが、学校のトイレのスリッパを全部きれいにそろえていて、毎日、学級の朝の会に遅れて来るという話を聞きました。「遅れちゃダメでしょう」と言わずに、子どもの行動の意味を考えてみましょう。どうして朝の会に遅れるまで...
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ソーシャルスキル

集団登校の子どものトラブルを絵に描いて説明する方法

昭和の時代、子どもたちは一人で登下校をしていました。昭和の後半・平成時代から、交通事故や誘拐の予防のため、子どもたちは集団登下校が増えました。集団場面が苦手な子どもたちにとっては、集団で移動する登下校も苦手です。高学年の...
ソーシャルスキル

セリアのやることできたよマグネット もちものチェックマグネット第2弾

100円ショップのセリアの「やることすることマグネット」が手に入らないと、あるお母さんからお聞きしていました。2022年10月、セリアで、新しい「やることできたよマグネット」と「もちものチェックマグネット」を見つけました...
不登校/引きこもり/非行

自閉症スペクトラムの子どもと行事参加や登校について話し合う方法

コロナ禍ではありますが、修学旅行が近づいて、不登校のU君と、修学旅行にどんな風に参加するか、話し合うことになりました。U君は、おとなしく穏やかな人で、周囲の勧めを拒否することができず、「はい」と何でも受け入れてしまい、受...
子どもの行動理解

宿題やゲームの時間について子どもと話し合う方法

T君は、待合室でしていたスマホのゲームをオフにして、スマホを手に持ったまま、お母さんと相談室に入りました。この日初めて会う、小学校4年生の男の子です。お母さんに本日の相談内容を聞くと、「最近、子どもがイライラしたり、暴言...
ソーシャルスキル

離席する子どもが授業に集中して参加しやすくなるソーシャルスキル

小学校3年生のS君が、病院小児科の療育に、お母さんと見えました。小学校3年生の国語と算数の勉強は、S君にとって、だいぶ難しいです。勉強が難しいと、先生の話に集中できず、授業から離れる行動が起きやすくなります。しかも、35...
子どもの行動理解

多動衝動の強い子どもの多動を生かす方法

猛暑の夏休み、エアコンのある部屋で、ゲームばかりして、家族に叱られていませんか。「つまらない、つまらない」と言って、室内だけではエネルギーが余っている子どもさんに、電子ゲームから離れて運動感覚を満たす、トランポリン,ブレ...
子どもの行動理解

ゲーム依存を軽減する方法

ゲームを禁止する話、ゲームを制限する話を、保護者から相談されます。ゲームを禁止してハードやソフトを取り上げても、ゲーム時間を減らしても、子どもの脳が快感を諦めるのは難しいです。快感を諦められないので、反抗したり暴言を吐い...
不登校/引きこもり/非行

花の名前を調べる方法

花の名前がわかるスマホ無料アプリ「ハナノナ」を、以前に紹介しました。今回は、パソコンの Google 画像検索でも、スマホの Google レンズでも、花の名前を調べられることが分かったので、紹介します。花の名前や虫の名...
ソーシャルスキル

いじめ予防の学習もいじめ場面の絵を使えば発達障害の子どもたちの参加度と理解が増える

いじめられて傷ついた子どもたちの、悲しみや不登校、引きこもりや自殺はつらいです。納得できる事後処理があったとしても、本人の心の傷は、深いものです。そうであれば、いじめは、事後処理ではなく、予防ができたら最善ですね。いじめ...
保育/保育園

ソーシャルスキルは音声の言葉で説明するよりも絵を見せると発達障害がある子どもに一瞬でわかりやすい

我々大人は、「音声」だけを言葉だと思っています。ところが心理学者の梅津八三によれば、赤ちゃんが泣く行動そのものも、幼児がクレーン車を指差す指さしも、身振りも、実物・模型・写真・絵も、文字も音声も、それら全てが「言葉」にな...
ソーシャルスキル

自閉スペクトラムの子どもも言葉での呼びかけができると会話の初めがうまくなる

子どもたちに、特別に会話の仕方を教えなくても、家族や仲間のやりかたを見て、会話をまねていく子どもたちが多いですね。なんて会話を始めたらよいか、会話の初めが苦手な子どもさんに出会って、今回は会話について考えてみました。子ど...
不登校/引きこもり/非行

花の名前を調べるアプリ「ハナノナ」で散歩が楽しくなる

スマホのカメラで撮影すると、その場で花の名前がわかる「ハナノナ」というアプリがあります。外出が苦手なかたも、スマホ片手に、花を撮影に出掛けてみませんか。ポケモン GO のように楽しめると思います。健康のためにと、無味乾燥...
子どもの行動理解

強迫性障害やこだわりをゆるめる方法

美味しいものを食べたり、美しいものを見たり、温泉や湯船に浸かったり、フカフカの布団で眠ったりすることは、誰でも快適です。我が家の猫ちゃんを見ていると、とにかく「快適さを保つ」ことを探して、毎日暮らしていることがわかります...
ソーシャルスキル

大人の発達障害のかたの働き方と対人関係性を優先するコミュニケーション

小さなことにとてもこだわるという点で、私は自閉症スペクトラムのかたに近いこだわりを持っています。子どもの頃から、洋服の襟のタグがチクチクして嫌で切り取ったり、時計の秒針のチクタクが気になって眠れないから無音の時計を買った...
子どもの行動理解

家庭学習や放課後学習および通級指導教室の個別学習のはじめを取り掛かりやすくする絵本・シール・ホワイトボード・iPad

子どもの好きなこと、子どもの得意なことの、情報を集めることは大切です。乗り物、昆虫、恐竜、トーマス、ポケモンGO、マインクラフト、ピクミンブルームなど、子どもの確定域となる趣味を知りましょう。係わりの冒頭に、確定域の教材...
ソーシャルスキル

100円ショップのセリアに子ども用の伸縮性マスクが4種類ありました

小学校低学年の子どもさんが付けている、不織布のマスクが、子どものあごに落ちて、鼻や口が出てしまう悩みを先日投稿しました。耳からあごまでの距離が長いと、子どもさんがしゃべる動きで、次第にマスクが下がってきます。鼻が高いと、...
子どもの行動理解

子どものマスクがあごに下がって鼻や口が出てしまう理由と対応

コロナ禍の子どもたちは、保育園や小学校、放課後学童でも、先生の指導のもと、毎日素直にマスクをつけています。集団が密になったり、対面で唾が飛んだりする状況を、避けようと、子どもなりに協力しています。コロナは、いつどこで、自...
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