玉入れ・填め板

キャラクター填め板教材の作り方

幾何学図形から、一気にひらがな文字に進む子どもさんもいる。 十分な横の発達を形成しておくには、幾何学図形の填め板の前後に、その子どもさんの好きなキャラクターなどで、填め板を楽しむと良い。 後で、キャラクター填め板へ、文字...
玉入れ・填め板

幾何図形填め板教材の紹介

だんご差し 棒(円柱)差し スリット通し 球体のボールから円盤の板に移行し、3次元立体を2次元平面にしていくために、木製のだんご差しを、さらに厚みが薄い板の、スリット穴対応にする。 創作教材 ドリンク消しゴム くもんのペ...
玉入れ・填め板

だんご差し教材の紹介

教材No.04-1 棒さし以前=玉入れ 玉入れ教材には、種々のバラエティがある。 まずは、玉を取る、ボールを持つ、ボールを自分に引き寄せる、という行動が無ければ、ボールを入れるという行動は起きない。 ボールの宝探しは、記...
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玉入れ・填め板

玉入れ教材の紹介

文字と言葉の概念の教材の進展の見通しは、玉入れ、球体を平面にした填め板、様々な線図形填め板、キャラクター填め板、身振り、音声、線図形、描画、ひらがな・カタカナ、50音表、、書字、単語構成、事象と単語の対応、文章構成、英語...
感覚運動

運動感覚を満たす教材の紹介

障害児教育を仕事にして、40年経つ。 2002年までは、自閉症・知的障害を併せ持つ子どもの、個別指導を主な仕事としていた。 2003年から、知的な遅れのない発達障害と呼ばれる子どもたちの相談や支援の仕事が増えた。 仕事の...
教材づくりの順序

教材目録と 言語形成指導順序の紹介

人の行動理解と、言葉の発生の系譜については、梅津八三が語っている。 当ブログの心理学から考える子どもの行動と教材 や、梅津八三の心理学「言語行動の系譜」 など、梅津の著書を参照されたい。 子どもの心の理解については中野、...
梅津八三の心理学

文字と数の概念形成にかかわる心理学

これまで紹介してきた、梅津八三、中島、水口、中野、木村たちの「心理学的輔生法(梅津)」をまとめておこうと思う。 子どもの行動から子どもの心理状態を理解する  子どもと係わる時、子どもの心理状態が、今どんな状態にあるかを見...
梅津八三の心理学

子どもの得意な領域で付き合う方法

現勢の保障と得意な領域  病院の発達相談に、5歳、年長児のAさんが、ご両親とやってきた。 私がベビーブックを持って待合室に迎えに行くと、Aさんはうなり気味に泣くように興奮していて、待合室に戻そうとするご両親の説得を振り払...
教材づくりの順序

ことば形成の方法 と ことば形成の教材

見本合わせ法で ことばを形成する  心理学者梅津八三は、人が生まれつき持っている行動について、生得的行動と述べた。 言葉の発生も、生得的な仕組みである。 梅津は生得的行動である言葉が渋滞している子どもに、見本合わせ法によ...
梅津八三の心理学

梅津八三の心理学「言語行動の系譜」

梅津八三の「言語行動の系譜」  梅津八三の晩年の愛弟子である仙台の吉武氏が、梅津八三の著書『重複障害児との相互輔生行動体制と信号系活動』(東大出版会1997年)について、日本障害児教育実践学会誌で書評を述べている。 書評...
特別支援教育

子どもを一人の生活体として敬意をもって見つめる

アカシヤこどものへやの実践  梅津八三弟子の木村允彦先生が、幸子夫人とともに1984年から「アカシアこどものへや」を主催している。 障害児教育を志す日本全国の沢山の先生方が、木村先生ご夫妻のアカシアこどものへやに宿泊し、...
教材づくりの順序

文字や数の系統性と指導の方法

初期学習・基礎教育  初期学習とは、梅津八三と共に、しげ子とただおについて、山梨県立盲学校で盲聾二重障害児の研究をした重複障害教育研究所の中島昭美(あきよし)が使った言葉である。 初期学習とは、赤ちゃんが初めて物に触れる...
梅津八三の心理学

心理学から考える子どもの行動と教材

子どもとかかわる時、理論を持たなくても、先人の教えを知らなくても、子どもの行動を理解できる天性の資質の方がいる。 そうでない私は、どうしたら子どもの行動の意味が分かるか、子どもと楽しい時間を共有できるか 、かかわる時の理...
特別支援教育とは

子どもへの共感とアプローチの方法

「子どもの世界への入り口」  中野尚彦の著書『障碍児心理学ものがたりー小さな秩序系の記録ーⅠ』明石書店 2006年 第1節:心理学について(17頁)によれば、「子どもたちの世界への入り口」が、「水道水の泡の話」(16~1...
教材とは

子どもが喜ぶ教材の発想方法

『障碍児心理学ものがたり』  私は、教育機関で障害児教育を、病院小児科で臨床発達心理を専門としている。 私の仕事の原点になっている「ぺたんこのスプーン」の話は、次のような話だ。 出典は、中野尚彦『障碍児心理学ものがたりー...
介護の見通し

働き盛りの介護者の悩み 親が在宅介護を望む時の解決法

仕事か 介護か  在宅介護を望む、高齢者の親御さんがいたとします。 持ち家に住んではいるものの、親御さんの経済は国民年金だけです。 介護者は、常勤でフルタイム勤務の仕事を持っています。 常勤とはいえ、家のローンや子どもの...
介護の心理

認知症の人と介護する人の二つの世界

共感  一人一人の考え方や生き方が大切にされ、多様性ということが認められるようになった。 私もそれに賛成である。 私は普段、世界が二つあると思っている。 自分の世界と、自分以外の他者の世界だ。 自分の価値観と、自分以外の...
介護の心理

猫がくれた2倍の幸せ

猫好きのヤエさん  ヤエさんは、子どもの頃から猫が好きだった。 猫を飼いたくて、ある時は隣の家までもらいに行ったそうだ。 そうやって、子ども時代はいつも猫のいる暮らしをしていた。 大人になって、街で暮らすようになって、猫...
介護の心理

介護を楽にする34のワザ 公開

仕事と介護で忙しく、ゆっくりブログを読む暇のないあなたに、介護ストレス・家事ストレスを減らす、頑張らない介護アイデア34を紹介します。 家事は三種の神器を使う ①全自動食器洗い機:食器の数を少なくし、使いまわせる食器を使...
介護の心理

高齢者の趣味と幸せ

ヤエさんは綺麗なものが好き  ヤエさんは、綺麗なものが好きだ。 終戦の時に25歳だったヤエさんが、27歳で美容師になったのも、そういう理由からかもしれない。 ヤエさんは、花の中でも可憐な花が好きだ。 公園の芝桜 87歳 ...
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