文字・国語

カタカナなどの書字が難しい時の対応法

教材No.15-1 書字も身体運動書字は身体運動と関係している。家庭では NHK 教育テレビの「おかあさんといっしょ」などで踊る体操もある。手遊び・リトミック・お遊戯・ダンス・体操教室などが、保育園でも学校でもある。手だ...
文字・国語

書字を取り掛かりやすくする方法

教材No.14-1 ひらがなのなぞり書きの前に楽しむこと 塗り絵を楽しんだり、迷路を楽しんだりして、書くことに興味を持つようになると、文字の練習にも取り掛かれる。ホワイトボードや、画用紙 、ブギーボード ・ライティングボ...
文字・国語

ひらがなの単語構成の方法

教材No.13-1 並べる力 線図形が分かったり、ひらがなに興味をもったりするまでには、様々な力を必要とする。例えば、好きなアンパンマンのキャラクターを並べる、好きな交通標識の模型を並べる、トミカの車を並べる、などの並べ...
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文字・国語

数字や文字の 線図形合わせの方法

教材No.12-1 数字の填め板幾何図形填め板教材の紹介 教材No.05で、〇▢△✙━などの幾何図形の填め板の照合まで来た。幾何図形の填め板に続いて、次は数字の填め板ができる。ひらがなは清音だけでも46個あるが、数字は1...
音声言語

描画と音声の 形成の方法

教材No.11-1 描画の発達 描画の発達について、中野尚彦は、「障害児心理学ものがたり小さな秩序系の記録Ⅱ」(2009年明石書店)の第1章「心理学寓論 第6節 確定域」(57~61頁)に詳述している。是非、ご一読いただ...
ソーシャルスキル

ソーシャルスキルトレーニングカードの使い方

教材No.10-1 絵や写真カードは状況をイメージしやすい我々も、日々、ソーシャルスキルを身につけている。子ども達も同じだ。子ども達は日常、マークを見かけている。いつも決まった場所にあるマークは覚えやすい。位置の記憶が原...
予定表

予定表絵カード教材の紹介

教材No.09-1 予定表絵カード 巡回相談に行っている保育園で、言葉の発達がゆっくりな子どもさんのいるクラスでは、絵カードによる予定表を使っていただいている。3歳児予定表上は3歳児予定表、下は4歳児予定表、一か月ほど使...
身振り

身振りサインカード教材の紹介

教材No.08-1 身振りサイン書籍の紹介 私はアナログ時代のアナログ人間なため、 情報が古いかもしれないが、ご紹介しておく。東 正の「ことばのない子のことばの指導」(1979年 学研)は、絶版であるが 、Amazon ...
玉入れ・填め板

キャラクター填め板に文字をつける方法

音声のある子どもさんには単語を、音声のない子どもさんにも一文字を、キャラクター填め板につけておくことができる。絵合わせが子どもさん担当の仕事、文字合わせは先生担当の仕事でもよい。文字を孤立項にすれば、最後の一つの文字は子...
玉入れ・填め板

キャラクター填め板教材の作り方

幾何学図形から、一気にひらがな文字に進む子どもさんもいる。十分な横の発達を形成しておくには、幾何学図形の填め板の前後に、その子どもさんの好きなキャラクターなどで、填め板を楽しむと良い。後で、キャラクター填め板へ、文字も加...
玉入れ・填め板

幾何図形填め板教材の紹介

だんご差し 棒(円柱)差し スリット通し球体のボールから円盤の板に移行し、3次元立体を2次元平面にしていくために、木製のだんご差しを、さらに厚みが薄い板の、スリット穴対応にする。創作教材 ドリンク消しゴムくもんのペグ刺し...
玉入れ・填め板

だんご差し教材の紹介

教材No.04-1 棒さし以前=玉入れ玉入れ教材には、種々のバラエティがある。まずは、玉を取る、ボールを持つ、ボールを自分に引き寄せる、という行動が無ければ、ボールを入れるという行動は起きない。ボールの宝探しは、記憶の保...
玉入れ・填め板

玉入れ教材の紹介

文字と言葉の概念の教材の進展の見通しは、玉入れ、球体を平面にした填め板、様々な線図形填め板、キャラクター填め板、身振り、音声、線図形、描画、ひらがな・カタカナ、50音表、、書字、単語構成、事象と単語の対応、文章構成、英語...
感覚運動

運動感覚を満たす教材の紹介

障害児教育を仕事にして、40年経つ。2002年までは、自閉症・知的障害を併せ持つ子どもの、個別指導を主な仕事としていた。2003年から、知的な遅れのない発達障害と呼ばれる子どもたちの相談や支援の仕事が増えた。仕事の経過が...
教材づくりの順序

教材目録と 言語形成指導順序の紹介

人の行動理解と、言葉の発生の系譜については、梅津八三が語っている。当ブログの心理学から考える子どもの行動と教材 や、梅津八三の心理学「言語行動の系譜」 など、梅津の著書を参照されたい。子どもの心の理解については中野、木村...
梅津八三の心理学

文字と数の概念形成にかかわる心理学

これまで紹介してきた、梅津八三、中島、水口、中野、木村たちの「心理学的輔生法(梅津)」をまとめておこうと思う。子どもの行動から子どもの心理状態を理解する 子どもと係わる時、子どもの心理状態が、今どんな状態にあるかを見取る...
梅津八三の心理学

子どもの得意な領域で付き合う方法

現勢の保障と得意な領域 病院の発達相談に、5歳、年長児のAさんが、ご両親とやってきた。私がベビーブックを持って待合室に迎えに行くと、Aさんはうなり気味に泣くように興奮していて、待合室に戻そうとするご両親の説得を振り払いな...
教材づくりの順序

ことば形成の方法 と ことば形成の教材

見本合わせ法で ことばを形成する 心理学者梅津八三は、人が生まれつき持っている行動について、生得的行動と述べた。言葉の発生も、生得的な仕組みである。梅津は生得的行動である言葉が渋滞している子どもに、見本合わせ法による言語...
梅津八三の心理学

梅津八三の心理学「言語行動の系譜」

梅津八三の「言語行動の系譜」 梅津八三の晩年の愛弟子である仙台の吉武氏が、梅津八三の著書『重複障害児との相互輔生行動体制と信号系活動』(東大出版会1997年)について、日本障害児教育実践学会誌で書評を述べている。書評で吉...
特別支援教育

子どもを一人の生活体として敬意をもって見つめる

アカシヤこどものへやの実践 梅津八三弟子の木村允彦先生が、幸子夫人とともに1984年から「アカシアこどものへや」を主催している。障害児教育を志す日本全国の沢山の先生方が、木村先生ご夫妻のアカシアこどものへやに宿泊し、ご夫...
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