特別支援教育

iPad・Android

一人でもスラスラできる8つの無料算数アプリの紹介

病院の療育に来た、29歳の自閉症の一平くんと、iPad を使ってかりんとうの販売を行ない、写真でお料理の手順を確認し、iPad に入れた無料の算数アプリで学習をしました。 今回は、2021/9/26投稿の、実行編です。 ...
iPad・Android

音声のない自閉症のかたの販売学習・算数アプリ・調理手順書

特別支援学校や特別支援学級で学ぶかたの、学習モデルとしてご紹介します。 一平くんは、29歳の自閉症の青年です。 最近は、身振り表現も、増えてきました。 一平くんの学習力は、小学校1年生くらいです。 身振りで体調を訴え、受...
数・算数・数学

量と数字を結びつけるのに指型を中継ぎにした方法

4歳5ヶ月の L 君の、色の学習と数の学習が進化しました。 これまでは、立体的な感覚運動教材が、L君のやる気をリードしていました。 L君が扱って楽しい木製教材だから、手を伸ばして取り掛かり、こちらの提案も少し受け入れて、...
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数・算数・数学

1から4の数の教材をヤフオクで400円で見つけました

L 君は、保育園年中さん、4歳5ヶ月になりました。 病院小児科の療育で、数の勉強と、色の勉強を、続けています。 「1個と2個は分かるが、3以上が難しい。3以上は『いっぱい』と言う」と、お母さんからの情報です。 数の学習の...
漢字

子どもの好きな漢字ドリルとお絵かきドリル

「うんこドリル」というドリルが、一世を風靡しました。 小学生の子どもさんを持つ保護者や学校の先生、放課後デイサービスの先生であれば、知らない人はいないと思います。 「うんこ」という響きや興味にひかれて、子どもたちは手を伸...
特別支援教育

100円ショップで準備できる 小学生が喜ぶ学習教材

宿題に取り掛かりにくい子どもさんに、好きなもので、宿題に取り掛かる勢いを持ってもらえるといいですね。 不登園や不登校気味の子どもさんの確定域を知り、「〇〇の教材を用意してあるからね。2学期にやろうね。」 と誘っていただい...
教材づくりの順序

100円ショップで準備できる 幼児が喜ぶ学習教材

今回は、100円ショップやヤフオク、Amazon で見つけた、市販教材の新製品を3回にわたって紹介します。 乳幼児から中高生、保護者、学童指導員の先生、保育士さん、療育指導及び通級指導や支援学級の先生方にとって、2学期の...
数・算数・数学

数の概念を形成する32の方法

算数が苦手だ、という子どもさんたちがいます。 1個と2個は分かるが、3個以上は「いっぱい・たくさん」であって、3以上の量と数字が一致しないことが長い期間続きます。 本人は不便ではないのだけれども、算数の勉強について、保護...
特別支援教育とは

音声は目に見えず消えるから目に見えて残るように文字を工夫する特別支援教育の例

300投稿目は、私がこれまでに出会った特別支援教育の例を、子どもの年齢順に紹介します。 音声指示は、目に見えず消えるから、目に見えて残るように、絵や文字指示にする支援がポイントです。 脳外に見せる絵や文字で、脳内記憶の負...
漢字

家庭での宿題や 個別指導で 漢字記憶を形成する方法

似ているものを間違える、という状況は、誰でもよくありますね。 2~3歳くらいの小さい子が「とうもろこし」を「とうのもこし」と言い張ったり、 大人でも「階段」と「回覧」を聞き間違えたり、 文章中の「 どこも」と「こども」を...
絵カードコミュニケーション

音声のない自閉症の一平くんが身体のどこが痛いかを伝える方法

一平くんのお母さんが、前回の療育で「どこが痛いかを言えるようになると助かる」と、話してくれました。 2020年から、一平くんは、目がかゆくて、病院の目薬の処方が欲しい時、小児科の受付で「め め」と、目👁を指差し👆ながら、...
漢字

国語の学習で漢字記憶を形成する 類似漢字同時提示の方法

漢字記憶を形成する方法は、①似ている漢字の同時提示、➁へんとつくりを分解して言う、③「ノ木へん」などへんの名前を言いながら書く、④似ているへんの比較照合、⑤差異を際立たせる、⑥差異を言語で言い表わす、⑦身振り・絵・こじつ...
漢字

物の見え方と不器用さを理解して漢字記憶を助ける方法

今回は、書き文字の中の、特に漢字に焦点を当てて、漢字記憶を助ける方法を探ります。 手先の器用な人と不器用な人がいます。 遺伝的に親御さんからもらった形質から来る運動能力だと思うので、運動音痴でも不器用でも、本人の責任では...
予定表

カレンダーを手がかりにして、暦についての会話や、給食当番を意識する方法

児童支援会議に、定期的に出席しています。 今回は、カレンダーについての会話のやり取り形成と、給食当番を意識する方法の、2つの話題が出ました。 先生の脳内を脳外に見せる正答教授法と、暦の会話の形成 私からの提案は、先生の「...
数・算数・数学

数学の文字式を助走と空間整理で学習する

小学校の算数は、3年生頃から抽象的になり、難しくなります。 算数文章題は、文章の意味を取れたか? 絵を描いて考えることが、解法のポイントでした。 小学校低学年から、文章の意味を身振りや絵にして、イメージを強化します。 文...
特別支援教育とは

特別支援教育指導のコツは脳外化

保護者も教師も、意識して工夫すべき、最も重要なポイントがあります。 子どもと大人、お互いの脳内イメージの、「脳外共有」です。 学習は、お互いの脳内イメージの共有化、脳外イメージの高次化にあると考えています。 「できごと=...
漢字

子どもの好きな昆虫を学習への動機付けに使う

誰でも、好きなものに対しては、行動意欲が高まります。 好きなものの情報を集め、好きな物を獲得しようします。 私だと猫のテレビ番組を見たり、猫の雑誌を手に入れたりします。 好きなもので家族と楽しさを共有したり、好きなもので...
絵カードコミュニケーション

興味のある好きなマリオを利用してコミュニケーションを拡大する

N 君のお母さんは 、N君の生活を、視覚情報で整えようと努力されています。 私も、視覚情報の多用によって、N 君のコミュニケーションが多彩になると良いと考えています。 最近、お母さんから、5つの相談がありました。 私の回...
数・算数・数学

小学校低学年の算数文章題を絵・身振りでイメージする

低学年の算数文章題を解けるには、国語の音読もスラスラ読める力が必要です。 算数文章題をスラスラ読めないとき、絵・身振りが、理解を助けます。 「おりがみが」と読める子どもは、「おりがみ」の意味がわかり、折り紙をイメージでき...
数・算数・数学

小数わり算文章題を助走問題と絵で理解する

今回出逢った学習は、小学校高学年の、小数わり算の文章題です。 「6.3 m の鉄棒があります。重さは7.56 kg です。1 m あたりは何 kg ですか?」と言う、子どもの日常生活の算数を超えていると思われる、小数の問...
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