数・算数・数学

数の概念を形成する32の方法

算数が苦手だ、という子どもさんたちがいます。1個と2個は分かるが、3個以上は「いっぱい・たくさん」であって、3以上の量と数字が一致しないことが長い期間続きます。本人は不便ではないのだけれども、算数の勉強について、保護者や...
梅津八三の心理学

木村允彦の生活体と梅津八三の接近仮設からソーシャルスキルトレーニングを考える

金沢のアカシヤこどものへやの木村允彦氏は、子どもも大人も皆、「一個の生活体」であると捉え、障害児と健常児という線引きをしません。誰でも、生活を調整して暮らしている「生活体ということで同じ」だと言います。一人一人が生活体木...
野良猫クロちゃん

野良の子猫の保護作戦 2 なぞなぞちゃん現われる

8月、夏の盛りの日の落ちた夕方18時ごろ、エアコンの室外機のゴミ防止ネットを直そうとして、私はエアコンの室外機に近づきました。すると、ピョンと黒いものが動きました。美しい黄色の瞳をした、黒猫ちゃんです。生後2〜3ヶ月位で...
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梅津八三の心理学

子どものことばの発達をうながす教材を作る中野尚彦の「文構成行動の図式」

梅津八三の「心理学的行動図」で人の行動調整を紹介し、「言語行動の系譜」でことばの発達の仕組みを見て来ました。その上で、子どものことばの発達の今をとらえて、子どものことばと行動をさらに発達させる教材を作りたい。今回はそれを...
梅津八三の心理学

子どものことばの発達を理解する梅津八三の「言語行動の系譜」

誰でも行動を調整しながら暮らしているという、梅津の「行動調整論」については、「心理学的行動図」でお話ししました。今回は、梅津八三の「言語行動の系譜けいふ」についてお話しします。梅津八三は、言葉がどのようにして生まれ、どの...
梅津八三の心理学

子どもの行動を理解する梅津八三の「心理学的行動図」

子どもを育てる保護者の皆さん、保育士さん、先生方に、知っておいてもらいたい発達心理の知識が3つあります。1つ目は、人はどのように行動を調整して暮らしているか、という知識です。2つ目は、言葉がどのように発達していくか 、と...
特別支援教育とは

音声は目に見えず消えるから目に見えて残るように文字を工夫する特別支援教育の例

300投稿目は、私がこれまでに出会った特別支援教育の例を、子どもの年齢順に紹介します。音声指示は、目に見えず消えるから、目に見えて残るように、絵や文字指示にする支援がポイントです。脳外に見せる絵や文字で、脳内記憶の負担を...
育児/療育

個別の療育でリズム運動・色・形・数を学習する4歳4ヶ月の L 君

L 君は、4歳4ヶ月の可愛い男の子です。半年ほど、毎回こだわって触っていた、病院の廊下の角の「出会い頭に注意」マークに、7月から触らなくなりました。毎回、そこで一緒に、「走るとぶつかっちゃうね。歩こう。」と、共感して確定...
漢字

家庭での宿題や 個別指導で 漢字記憶を形成する方法

似ているものを間違える、という状況は、誰でもよくありますね。2~3歳くらいの小さい子が「とうもろこし」を「とうのもこし」と言い張ったり、大人でも「階段」と「回覧」を聞き間違えたり、文章中の「 どこも」と「こども」を読み間...
ブログ

WordPress 無料テーマ コクーンへの寄付を募るお知らせ

皆さんこんにちは。きょうは皆さんに寄付のお願いをさせていただきます。自分にクラウドファンディングの企画力がないので、このブログ紙面でのお願いです。ブログ投稿に欠かせない WordPres 作成ソフト Cocoon私が投稿...
絵カードコミュニケーション

音声のない自閉症の一平くんが身体のどこが痛いかを伝える方法

一平くんのお母さんが、前回の療育で「どこが痛いかを言えるようになると助かる」と、話してくれました。28歳から、一平くんは、目がかゆくて、病院の目薬の処方が欲しい時、小児科の受付で「め め」と、目👁を指差し👆ながら、看護師...
子どもの行動理解

100円ショップで買える流行のアイロンビーズで自閉症者の趣味の時間が拡大する

29歳の自閉症の一平くんとの学習は、22年間で320回を超えました。一平くんは音声言語がありません。行動や目線や身振りで、考えていることを伝えようとします。一平くんは、週休4日です。一平くんの楽しみかりんとうを作る作業所...
漢字

国語の学習で漢字記憶を形成する 類似漢字同時提示の方法

漢字記憶を形成する方法は、①似ている漢字の同時提示、➁へんとつくりを分解して言う、③「ノ木へん」などへんの名前を言いながら書く、④似ているへんの比較照合、⑤差異を際立たせる、⑥差異を言語で言い表わす、⑦身振り・絵・こじつ...
生活

猫の花ちゃんのお気に入りの場所になったジムテリアのトランポリン

真夏、運動不足の血行障害か? 膝から下がしびれて来ました。室内でできる、散歩以外の運動も必要だと思って、いま流行のジムテリアのトランポリンを購入してみました。ジムテリアのトランポリン正規品私が飛んでいると、花ちゃんは珍し...
健康

両膝から下のしびれは糖尿病?血管病外来を受診してみました

循環器病院の血管病外来で、検査の結果、両膝から下のしびれの原因は、閉塞性動脈硬化症ではないことが、まず判明しました。検査と診断によっては、2泊3日のカテーテル治療もありうるかと、入院準備をして、ドキドキして受診しました。...
健康

50代・60代の介護者の動脈硬化を防ぐ方法

在宅介護では、介護をする立場の、介護者の健康も大切ですね。今回は、15年の在宅介護で、仕事と介護に気を取られ、自分の健康は後回しになった私の経験を紹介したいと思います。父親と私は、40歳離れていました。80代の父親の介護...
漢字

物の見え方と不器用さを理解して漢字記憶を助ける方法

今回は、書き文字の中の、特に漢字に焦点を当てて、漢字記憶を助ける方法を探ります。手先の器用な人と不器用な人がいます。遺伝的に親御さんからもらった形質から来る運動能力だと思うので、運動音痴でも不器用でも、本人の責任では無い...
野良猫クロちゃん

野良の子猫の保護作戦

7月の夜、猫の鳴き声が聞こえました。初めは、花ちゃんが鳴いているのかと思って、花ちゃんのそばに行ってみました。花ちゃんは、網戸にぴったりくっついて、お隣さんの庭を覗き込んでいます。花ちゃんも鳴いているが、花ちゃん以外の猫...
子どもの行動理解

気持ちを話せない登校を渋りがちの子どもの授業参加が難しくなった理由を探る

心理学者梅津八三は、新しく踏み出せる行動を「革生行動」と呼びました。生命活動に、革命的な新しい行動が起きる状況です。踏み出しの起きやすさ・起きにくさ通常学級に、毎日元気に通える子どもたちは、登校に対して難なく「踏み出せる...
子どもの行動理解

必ず紙パンツの中に排便する子どもと、給食の時間に園庭に行ってしまう子どもの行動について考える

20年以上付き合っている保育士さんから、子どもの排泄と食事についての質問がありました。私は直接子どもさんを見ていませんが、ベテランの保育士さんなので「こう理解するのはどうでしょう」と、いくつか、子どもの行動理解についての...
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