車椅子

介護を楽にする車椅子の選び方

ヤエさんの移動(要支援2~要介護4) 要支援2~要介護4までのヤエさんの移動の経過は、初め1点杖を使い、次に4点杖を使い、歩行車を使い、車椅子を使った。要支援2~要介護3まで、外出時の1点杖はダイソーの杖を使った。次に要...
快適寝具

介護を楽にするベッドの選び方

レンタルベッド選定の準備 介護保険制度で介護ベッドを借りるときは、ケアマネさんに相談して申請する。介護ベッドのレンタル料金は1割負担で、ベッド本体の利用料は毎月1000~1200円くらいだ。パラマウントベッド 77~98...
介護グッズ

介護を楽にする家事のアイディア

洗剤 皆さんのお気に入りの洗濯洗剤は、何だろうか?我が家は、粉末洗剤を長く使っていた。ジェルボールというものが登場して、試しに使ってみたら、ポンと入れるだけで簡単だった。人は、簡単便利な方へ流れる。柔軟剤は、レノア部屋干...
スポンサー広告リンク
介護グッズ

介護を楽にする三種の神器の家電とは?

介護を楽にする三種の神器 三種の神器とは、天皇家に代々伝わる、鏡・剣・勾玉(まがたま)の三種類の宝物だそうである。これにあやかった家庭生活の宝物は、昭和30年代には白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3種だった。昭和40年代にな...
排泄の工夫

排泄介助を楽にするアイディア 要介護4

本人はもちろん、世話する人が楽になる道具がいい 94~97歳、要介護4ごろのヤエさんの排泄に便利だった道具の紹介です。ちょっとした、アイディアも書いてみました。排泄は一人一人違うし、トイレも家庭用は狭いので、みなさん工夫...
排泄の工夫

排便の工夫 足置き台

便秘とは? 3日間排便がないまでは、便秘とは言わないらしい。4日目に出ないと、便秘というのだそうだ。私は毎日1回の排便が普通で、2日出ないと便秘だと思っていた。そういう誤解の下で、ヤエさんを介護していた。ヤエさん、93歳...
排泄の工夫

排便の工夫 要介護1~要介護5まで

歩行運動が減って起きた便秘人間の3大欲求は、食事・睡眠・排泄だ。ヤエさんにも、その3つは大切だった。ヤエさんは、祖父母から丈夫で健康な身体をもらった。下痢がひどいとか、便秘がひどいとか、ヤエさんから聞いたことがなかった。...
清拭の工夫

排泄の清拭アイディア ペットボトルシャワー 要介護3~4

日常生活があって初めてできる在宅介護 九州の豪雨被害のニュースに、心が痛む。2011年の東北の震災の時、90歳要介護1のヤエさんは、テレビの激しい映像に拍手をしていた。自閉症・知的障害の方と同様に、激しさを喜んでしまう、...
オムツ

オムツ交換のコツ 要介護5

病院の看護師さんに学んだ介護97歳、歩けない要介護4のヤエさんの在宅介護の継続が、私には無理に思えた。車椅子のヤエさん、オムツのヤエさんを、私は自宅では看られないと思った。しかし、尿路感染症の2回の入院で、ペースト食・車...
オムツ

リハビリパンツからオムツへの移行

昼間はパッド 夜間はリハビリパンツ(要介護4)97歳、要介護4、ヤエさんの認知機能・運動機能が落ちて、つかまって立つこと、歩行器や車椅子を押して移動することが次第に難しくなった。それでも何とかまだトイレへ移動でき、ヤエさ...
介護の見通し

老健・サ高住・グループホーム・病院を経て再び在宅介護へ

ことばの機能の退行 96~97歳の2年間、昼間はアテント尿2~4回分パッドで、夜間はライフリー尿7回分リハビリパンツで、やえさんの排泄はうまくいった。2017年、97歳、要介護4のヤエさんの、言語・移動運動・嚥下の退行が...
リハビリパンツ

パッドからリハビリパンツへの移行 要介護3~4

まずは昼間のパッドが1年間 93歳、要介護3、グンゼの綿パンツを尿失禁用パンツにした。綿の尿失禁用パンツ 白鷺ニット綿100%同時にポイズパッドのような長さ24cmくらいのパッドを日中の少量の便失禁に使用し始めた。「これ...
介護に便利な衣類

つなぎパジャマは虐待か?

壁の電灯スイッチを使えない 93歳要介護3まで、ヤエさんは昼間は尿2回分吸収パッドを付け、夜間は尿意で2~3時間おきに自分でトイレに起きていた。壁の電気のスイッチの意味が分からず、暗闇のままでトイレに行っていた。要介護3...
排泄の工夫

失禁する理由 夜間に脱ぐ理由

排泄行動にかかわる記憶力・言語力 83歳で認知症を発症して、89歳要介護1までは、ヤエさんの排泄は自立していた。89歳 要介護1 お寺へご年始89歳で、少量の便失禁が起きた。便失禁の始末には、「あ、汚れちゃいました。新し...
尿失禁パッド

使いやすい尿失禁パッドは? 要介護1~3

ヤエさんは1920年、大正生まれで、子どものころから身だしなみをきちんとしたがる人だった。ヤエさんの気に入った着物を、祖父が買ってくれないと、すねて学校へ行かなかったそうだ。おしゃれなヤエさん40歳認知症が83歳で発症し...
快適寝具

快眠寝具の選び方

ヤエさんは、77歳で、骨粗しょう症になった。坐骨神経痛と腰痛を訴えて、整形外科を受診して骨粗しょう症と判明し、注射に通院する以外は、半年間畳の上の布団に寝ていた。その時に、電動式パラマウントベッドを購入した。電動式パラマ...
睡眠

質の良い睡眠を作る昼間の活動

83歳で、認知症と診断されたヤエさんは、発症の初めから徘徊がなかった。昼夜逆転という症状も、ほとんどなかった。それらが、15年の在宅介護を可能にした。もし徘徊があったならば、早くに施設への入所を検討した。徘徊があると、在...
入浴介助

入浴設備の工夫 入浴は運動と同じ 

同行すればプールでの歩行運動もできた ヤエさんは骨粗鬆症の後、78歳から85歳くらいまで、温水プールでの歩行に毎週1回通った。認知症が発症した83歳から85歳は、私がプール内も同行して一緒に歩いた。プールでの歩行は、散歩...
認知機能と運動

認知機能維持の運動 その2 

座位運動・立位スクワット 認知機能も歩行運動機能も、次第に退行する。それは、認知症があってもなくても、誰も同じだ。老化には、逆らえない。一番は当事者のヤエさんが、苦痛のない楽な日々を送れることだ。介護者の私もまた、楽にな...
認知機能と運動

認知機能維持の運動 その1

散歩は認知症の発症前から習慣にしたい 認知機能を維持をするには、遊びや学習だけでなく、全身運動による血液循環の有無が、かかわっている。家庭で簡単にできる全身運動は、散歩や入浴だ。ヤエさんは、子どもの頃から、運動音痴だった...
スポンサー広告リンク