発達障害の小学生の行動理解

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発達障害とくくらずに、「子どもの行動理解」を、2020年11月から投稿して来ました。

「発達障害」とある方が、検索して読みやすいというご意見を頂いたので、関連している投稿を年齢順にまとめます。

今回は、小学生の行動理解が中心です。

1.子どもの行動の意味を読む

子どもが言葉で説明しない行動の意味を読み取るかかわり方
梅津八三のいう、言葉の発達の経過について、「言語行動の系譜」を紹介しました。身体の生理的な感覚刺激で赤ちゃんが泣く状況、相手に身振りや言葉で伝える意図がまだない行動を「自成信号」と呼びます。赤ちゃんは空...

2.確定域で付き合う

子どもの得意な領域で付き合う方法
現勢の保障と得意な領域 病院の発達相談に、5歳、年長児のAさんが、ご両親とやってきた。私がベビーブックを持って待合室に迎えに行くと、Aさんはうなり気味に泣くように興奮していて、待合室に戻そうとするご両親...

3.初対面の子どもの現勢の保障

初対面の子どもの行動理解と大人の構えかた
教育仮設No.21 適時、適切、適度な、助力(梅津八三)保育園や学校参観及び通級指導教室のような場面で、初めて会う子どもと係わるとき、子どもの行動を理解する構えとして、6点ほど気をつけていることがある。...

4.支援者の23のポイント

支援者になるための23のポイント
教育仮設No.15-1 支援者と被支援者の相互主客二役性(梅津) 支えようと思って係わった子どもとの間で、新しい工夫という革生行動(革命的な生命活動)が自分に起きる。その新しい工夫を子どもが喜んで、相互...

5.たたく行動の意味

発達障害児は なぜ通りすがりに友達を叩くのか?
学校の廊下で、後ろから走ってきた発達障害特性のある子どもさんが、友達をポンと叩いて、行き過ぎることがあります。二人が仲良しで、叩く力もポン!と弱ければ、悪気のない、呼びかけの代わりの「挨拶」と思ってもらえそうで...

6.主語は子どもの心、常識が主語ではない

育てるのが難しい発達障害が疑われる子どもの乳幼児期の育て方
発達障害児は、文科省の調査で6%程度存在すると言われています。100人中6人、通常の30人学級で2人くらいですね。発達障害とは、環境との相互作用で、発達期に目立つ、先天的な未熟さです。発達障害とはADHD(注意欠如多動症) は、6~7歳で最

7.発達障害児は苦労から心が荒れやすい

発達障害児は保育園での苦労から小学校へ入学するまでに気持ちや態度が荒れている場合がある
発達障害児は、歩き始めが遅かったり、言葉の話し始めが遅かったりします。言葉の発達が遅れると、気持ちを言葉で仲間に言えず、手が出たり足が出たりします。近くの仲間をかじる、言葉で言い返せないで引っ掻くなど、...

8.小1ギャップの乗り越え方

小1ギャップの乗り越え方
教育仮設No.17-1 小1プロブレムか、小1ギャップか15年ほど前に、小1プロブレムということが、話題となった。小学校1年生の授業中に、教室から出て行ってしまう子どもたち、教室内をうろうろする子どもた...

9.行動調整を目に見せるTOSSかるた教材

行動調整のかるたTOSS教材
教育仮設No.20 ソーシャルスキルの形成かるた家庭はもちろんのこと、保育園や小学校低学年で、使いやすいソーシャルスキルかるたがある。向山洋一先生で有名な、教育技術研究所 TOSSサークルのオリジナルか...

10.保育園文化と学校文化の違いが分からない1年生

席に座る、黙って聞く、友達の気持ちを考える、が難しい小学校1年生の環境調整
朝から元気よく遊ぶ保育園文化を終了して、朝から落ち着いて座って学習する学校文化へ、移行することが難しい子どもさんがいます。その子どもさんの保育園も、私は参観していました。小学校で授業参観させてもらい、そ...

11.授業参加が難しくなった2年生

気持ちを話せない登校を渋りがちの子どもの授業参加が難しくなった理由を探る
心理学者梅津八三は、新しく踏み出せる行動を「革生行動」と呼びました。生命活動に、革命的な新しい行動が起きる状況です。踏み出しの起きやすさ・起きにくさ通常学級に、毎日元気に通える子どもたちは、登校...

12.教室離脱に対応する方法

教室離脱に対応する方法
教育仮設No.8-1 梅津八三の行動調整法の心理学梅津八三の心理学については、教材に関するこのブログ投稿の初期に、以下の記事で述べた。心理学から考える子どもの行動と教材 | 猫ちゃんブログ梅津八...

13.回避行動・共感・緩衝行動

回避行動が起きた時 共感と緩衝行動で対応する方法
教育仮設No.9-1 社会的引きこもりとは 身の守り行動 NHKテレビで、偶然「こもりびと」というドラマを見た。繊細で優しい人柄で、自己主張のできない主人公が、周りに合わせることに疲れた挫折から、家庭の...

14.物理的な環境調整(掃除当番)

発達障害児のソーシャルスキル指導では精神論を持ち込まないで物理的に工夫する方がうまくいく
今回は、お掃除当番について、仲間から注意されたQちゃんが、大暴れした理由とその対応について考えていきます。小学校では、お掃除当番表という円グラフがあって、それを順番に回転移動させて、毎週掃除場所が変わるというの...

15.物理的な環境調整(給食当番)

カレンダーを手がかりにして、暦についての会話や、給食当番を意識する方法
児童支援会議に、定期的に出席しています。今回は、カレンダーについての会話のやり取り形成と、給食当番を意識する方法の、2つの話題が出ました。先生の脳内を脳外に見せる正答教授法と、暦の会話の形成私か...

16.持ち物シート

言葉で伝えやすくする 画像を使ったコミュニケーションシートの作り方
脳の中にある考えを音声の言葉に変換して、相手に伝えることが難しい子どもさんがいる。どんな教材・どんな道具を使えば、その子どもさんが考えを相手に言葉で伝えやすくなるのか、お母さんと一緒に考えた。言葉とは脳...

17.授業中の発言ルール5年生

小学校高学年に授業中の発言ルールを考えさせる方法
小学校高学年の通常学級の担任の先生から、「話を聞くときと、意見を言うときに、集団場面であることを意識させるには、どうしたらいいだろうか?」という、相談を受けました。先生は、クラスの雰囲気を、積極的で明るいクラス...

18.中1ギャップの乗り越え方

中1ギャップの乗り越え方
教育仮設No.18-1 生活時間が長くなるということを意識する幼児の時は、保育園で力いっぱい遊ぶことが仕事だ。小学校の生活は、朝8時に始まり、午後4時頃まである。中学へ行くと、部活動が始まり、夕...

19.子どもの行動理解 梅津八三の「心理学的行動図」

子どもの行動を理解する梅津八三の「心理学的行動図」
子どもを育てる保護者の皆さん、保育士さん、先生方に、知っておいてもらいたい発達心理の知識が3つあります。1つ目は、人はどのように行動を調整して暮らしているか、という知識です。2つ目は、言葉がどのように発...

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